49PM063|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
不同視弱視に対する遮閉訓練の結果、弱視眼の矯正視力が1.0となった。 今後の管理において誤っているのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
弱視治療が奏効した後の管理を問う問題です。
解説
不同視弱視の視力低下は屈折異常による網膜像のぼけが原因なので、眼鏡を外せば裸眼視力は当然低くなります。裸眼視力の向上を目標に遮閉訓練を続けるのは誤りで、評価すべきは常に矯正視力です。
眼鏡常用の継続、遮閉時間の漸減(急な中止は再発を招く)、屈折異常の定期管理、Bangerter遮閉膜への切り替えは、いずれも適切な管理です。
選択肢の確認
1.眼鏡常用を継続する。
誤り。眼鏡常用の継続は適切な管理である。
2.遮閉時間を漸減する。
誤り。遮閉時間を漸減するのは再発を防ぐ適切な方法である。
3.屈折異常の管理を行う。
誤り。屈折異常の管理を続けるのは適切である。
4.Bangerter遮閉膜に切り替える。
誤り。Bangerter遮閉膜への切り替えは維持期の適切な方法である。
5.裸眼視力が向上するまで遮閉訓練を続行する。
正しい。裸眼視力の向上を目標に遮閉を続けるのは誤りで、評価は矯正視力で行う。
覚えるポイント
- 弱視治療の目標は矯正視力の向上。裸眼視力ではない。
- 治療終了後も再発するため、視力が安定するまで定期的に経過をみる。
- 遮閉は漸減して終了する。急な中止は視力の後戻りを招く。