49PM062|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
非屈折性調節性内斜視について正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
非屈折性調節性内斜視の特徴を問う問題です。
解説
非屈折性調節性内斜視はAC/A比が高い(高AC/A型)ことが本質です。調節に伴う輻湊が過剰なため、調節量の多い近見でとくに内斜視が大きくなります。
治療は近用部に凸レンズを加入した二重焦点眼鏡で、まず手術は行いません。瞳孔不同は伴わず、基底内方プリズムは外斜視に用いるもので、近見斜視角は遠見より大きくなります。
選択肢の確認
1.AC/A比が高い。
正しい。非屈折性調節性内斜視ではAC/A比が高い。
2.斜視手術を行う。
誤り。まず二重焦点眼鏡で治療し、手術は第一選択ではない。
3.瞳孔不同を伴う。
誤り。瞳孔不同は伴わない。
4.基底内方プリズム眼鏡を装用する。
誤り。基底内方プリズムは外斜視に用いる方向である。
5.近見斜視角が遠見斜視角より小さい。
誤り。近見斜視角は遠見より大きい。
覚えるポイント
- 非屈折性調節性内斜視=高AC/A比。近見>遠見の内斜視。
- 治療=完全屈折矯正+近用加入の二重焦点眼鏡。
- 屈折性=遠視の未矯正が原因。完全屈折矯正眼鏡のみで正位。