52AM059|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
部分調節性内斜視の視能矯正でまず行うのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
部分調節性内斜視の視能矯正で最初に行うことを問う問題です。
解説
部分調節性内斜視では、まず完全屈折矯正(遠視の完全矯正眼鏡の常用)を行います。調節による内斜視の成分を光学的に取り除いて、残る斜視角がどれだけあるかを見きわめることが治療の出発点だからです。
その残存角に対して手術やプリズムを検討します。同時視訓練・融像増強訓練・抑制除去訓練・対応異常の正常化は、眼位と視力が整った後の段階です。
選択肢の確認
1.同時視訓練
誤り。同時視訓練は眼位が整った後の段階である。
2.完全屈折矯正
正しい。まず完全屈折矯正を行い、残存する斜視角を見きわめる。
3.融像増強訓練
誤り。融像増強訓練は後の段階である。
4.抑制除去訓練
誤り。抑制除去訓練は後の段階である。
5.対応異常の正常化
誤り。対応異常の正常化は訓練で達成できるものではない。
覚えるポイント
- 部分調節性内斜視=完全矯正眼鏡でも残る内斜視がある。
- まず完全屈折矯正→残存角に対して手術を検討する。
- 弱視があれば手術の前に弱視治療で視力をそろえる。