52AM058|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
sagging eye syndrome の特徴で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
sagging eye syndromeの特徴を問う問題です。
解説
sagging eye syndrome(加齢性遠視化開散不全)は、加齢により眼窩結合組織(プリー)や外直筋・上直筋間の結合が緩むことで生じます。したがって高齢者の疾患であり、「小児期に発症」は誤りです。
回旋斜視、軽度の眼球運動制限、眼窩プリーの位置異常、眼窩MRIが診断に有効であることは、いずれも正しい特徴です。
選択肢の確認
1.回旋斜視
誤り。回旋斜視を伴うという記述は正しい。
2.眼球運動制限
誤り。軽度の眼球運動制限がみられるという記述は正しい。
3.小児期に発症
正しい。加齢により生じる疾患であり小児期の発症ではない。
4.眼窩プリーの位置異常
誤り。眼窩プリーの位置異常によるという記述は正しい。
5.眼窩MRI が診断に有効
誤り。眼窩MRIが診断に有効であるという記述は正しい。
覚えるポイント
- sagging eye syndrome=加齢による眼窩結合組織の弛緩。高齢者に多い。
- 遠見の内斜視(開散不全型)と小角度の上下斜視・回旋斜視。
- MRIで外直筋の下方偏位と上直筋-外直筋間の結合の菲薄化を確認する。