56AM011|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
Sagging eye syndrome で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
Sagging eye syndromeの特徴を問う問題です。
解説
Sagging eye syndromeでは、加齢により上直筋と外直筋の間の結合組織が菲薄化して外直筋が下方へ偏位するため、外方回旋斜視を伴います。上下方向の小角度の斜視も特徴です。
水平方向は遠見の内斜視(外斜視ではない)、緩徐に進行(急性ではない)、高齢者に発症(若年者ではない)、複視は遠見で増強します(開散麻痺型)。
選択肢の確認
1.外斜視を呈する。
誤り。遠見の内斜視(開散麻痺型)を呈する。
2.急性発症である。
誤り。緩徐に進行する。
3.若年者に発症する。
誤り。高齢者に発症する。
4.外方回旋斜視を呈する。
正しい。外方回旋斜視を呈する。
5.遠見より近見で複視が増強する。
誤り。遠見で複視が増強する。
覚えるポイント
- Sagging eye syndrome=加齢による眼窩結合組織の弛緩。高齢者に多い。
- 遠見内斜視(開散麻痺型)+小角度上下斜視+外方回旋。
- MRIで外直筋の下方偏位と上直筋-外直筋間の結合の菲薄化を確認する。