56PM048|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
身体表現性障害〈心因性視能障害〉の特徴で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
心因性視能障害の特徴を問う問題です。
解説
レンズ打ち消し法(レンズ中和法)は、+3.00 Dと−3.00 Dのような度数0に相当するレンズの組合せで視力が向上するかを見る方法です。度数のないレンズで視力が出れば、器質的な原因がないことを示し、診断に有用です。
羞明・瞬目減少は特徴ではなく、視力が低いと訴えるわりに視行動に困難がないのが特徴で、自覚的視力は他覚的視力より不良です。
選択肢の確認
1.羞明がある。
誤り。羞明は心因性視能障害の特徴ではない。
2.瞬目が減少する。
誤り。瞬目の減少は特徴ではない。
3.視行動に困難を伴う。
誤り。視力の訴えのわりに視行動に困難がないのが特徴である。
4.自覚的視力が他覚的視力より良好である。
誤り。自覚的視力のほうが他覚的視力より不良である。
5.レンズ打ち消し法〈レンズ中和法〉が有用である。
正しい。レンズ打ち消し法が診断に有用である。
覚えるポイント
- 心因性視能障害=自覚的検査に異常、他覚的検査(VEP・ERG・OCT・対光反射)は正常。
- レンズ打ち消し法=度数0のレンズの組合せで視力が出る。
- 視野=管状視野・らせん状視野・水玉様視野。学童期の女児に多い。