53AM044|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
身体表現性障害〈心因性視能障害〉で異常を認めないのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
心因性視能障害で異常を示さない検査を問う問題です。
解説
対光反射は、意識的に変えることのできない反射であり、心因性視能障害では常に正常です。他覚的所見がすべて正常であることが、この診断の決め手になります。
色覚・視野・視力・調節は、いずれも被検者の応答や意思の影響を受けるため、心因性視能障害で異常な結果を示すことがあります。
選択肢の確認
1.色覚
誤り。色覚検査は自覚的検査であり異常な結果を示すことがある。
2.視野
誤り。視野は管状視野・らせん状視野など異常を示す。
3.視力
誤り。視力は矯正不能の低下を示す。
4.調節
誤り。調節も心因性の異常(調節けいれん・調節麻痺)を示すことがある。
5.対光反射
正しい。対光反射は反射であり心因性視能障害では常に正常である。
覚えるポイント
- 心因性視能障害=自覚的検査に異常、他覚的検査(対光反射・VEP・ERG・OCT)は正常。
- レンズ打ち消し法・遠見近見の視力差など矛盾を検出する。
- 学童期の女児に多く、多くは自然軽快する。