第55回

55AM042|第55回 視能訓練士国家試験 過去問

身体表現性障害〈心因性視能障害〉と弱視との鑑別に有用でないのはどれか。

解答・解説を見る

正解5

正答

5

この問題のポイント

心因性視能障害と弱視の鑑別に有用な項目を問う問題です。

解説

裸眼視力は、両者ともに低下しうるため鑑別には役立ちません。評価すべきは矯正視力とその矛盾の有無です。

性差(心因性は女児に多い)、静的視野と動的視野(心因性では管状視野・らせん状視野・水玉様視野)、発症年齢(心因性は学童期、弱視は乳幼児期に始まる)は、いずれも鑑別に有用です。

選択肢の確認

1.性差
誤り。性差(心因性は女児に多い)は鑑別に有用である。

2.静的視野
誤り。静的視野で水玉様視野を検出でき鑑別に有用である。

3.動的視野
誤り。動的視野で管状視野・らせん状視野を検出でき鑑別に有用である。

4.発症年齢
誤り。発症年齢は鑑別に有用である。

5.裸眼視力
正しい。裸眼視力は両者ともに低下しうるため鑑別には役立たない。

覚えるポイント

  • 心因性視能障害=学童期女児、自覚的検査のみ異常、他覚的検査は正常。
  • レンズ打ち消し法で度数0のレンズにより視力が出る。
  • 弱視=乳幼児期からの発達の問題。屈折異常・斜視・形態覚遮断の背景がある。

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