54PM065|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
身体表現性障害〈心因性視能障害〉で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
心因性視能障害における検査所見を問う問題です。
解説
心因性視能障害では、他覚的検査はすべて正常です。したがってERGで錐体応答が消失することはなく、この記述が誤りです。ERGが異常なら器質疾患を疑わなければなりません。
頭部CTが正常であること、OCTでellipsoid zoneが正常であること、らせん状視野がみられること、レンズ打ち消し法で矯正視力が向上することは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.頭部CT は正常である。
誤り。頭部CTが正常であるという記述は正しい。
2.ERG 検査で錐体応答が消失する。
正しい。ERGは正常であり錐体応答が消失することはない。
3.OCT でellipsoid zone は正常である。
誤り。OCTでellipsoid zoneが正常であるという記述は正しい。
4.Goldmann 視野計検査でらせん状視野がみられる。
誤り。らせん状視野がみられるという記述は正しい。
5.レンズ打ち消し法〈レンズ中和法〉で矯正視力が向上する。
誤り。レンズ打ち消し法で矯正視力が向上するという記述は正しい。
覚えるポイント
- 心因性視能障害=自覚的検査に異常、他覚的検査(ERG・VEP・OCT・対光反射)は正常。
- レンズ打ち消し法=度数0のレンズの組合せで視力が出る。
- 視野=管状視野・らせん状視野・水玉様視野・求心性狭窄。