52AM057|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
Bangerter フィルタによる遮閉訓練で正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
Bangerterフィルタによる遮閉訓練の特徴を問う問題です。
解説
Bangerterフィルタは、眼鏡レンズに貼る半透明の膜で、健眼の視力を段階的に低下させます。完全には遮閉しないため光は通り、大まかな両眼視が可能です。これが完全遮閉法にはない利点です。
完全遮閉法ではなく、終日装用でき(近見時に限らない)、皮膚に貼らないためかぶれの心配がなく、遮閉効果は絆創膏型より弱いという特徴があります。
選択肢の確認
1.完全遮閉法である。
誤り。完全遮閉法ではなく部分遮閉である。
2.近見時の遮閉法である。
誤り。近見時に限らず終日装用できる。
3.大まかな両眼視が可能である。
正しい。光を通すため大まかな両眼視が可能である。
4.皮膚のかぶれに注意が必要である。
誤り。眼鏡レンズに貼るため皮膚のかぶれは生じない。
5.絆創膏型遮閉具より遮閉効果が高い。
誤り。遮閉効果は絆創膏型遮閉具より弱い。
覚えるポイント
- Bangerterフィルタ=眼鏡に貼る半透明膜。視力を段階的に落とす。
- 両眼視が保たれ、外見上も目立ちにくい。維持期や軽度の弱視に用いる。
- 効果は完全遮閉より弱いため、重度の弱視には絆創膏型を用いる。