第47回

47AM058|第47回 視能訓練士国家試験 過去問

2つ選択

1日4時間の弱視治療を目的とした遮閉訓練を指導するとき、患者への説明で適切なのはどれか。2つ選べ。

解答・解説を見る

正解2・5

正答

2、5

この問題のポイント

遮閉訓練の指導内容として適切なものを問う問題です。

解説

遮閉訓練では、まとまった時間を分割して実施しても効果は得られるため、生活に合わせて2時間ずつなどに区切ってかまいません。また遮閉中に近見作業など積極的に眼を使わせることが、弱視眼の視機能を伸ばすうえで重要です。

時間帯に決まりはなく、屈折矯正眼鏡は遮閉中も装用します。遮閉時間は長ければ良いのではなく、健眼の遮閉弱視を避けるため年齢と視力差に応じて設定します。

選択肢の確認

1.午前中に行うのが良い。
誤り。実施する時間帯に決まりはない。

2.2時間ずつ区切って行っても良い。
正しい。生活に合わせて分割して実施しても効果は得られる。

3.遮閉をすれば眼鏡を装用しなくて良い。
誤り。遮閉中も屈折矯正眼鏡は装用する。

4.遮閉は4時間以上であれば長いほど良い。
誤り。長ければ良いのではなく、健眼の遮閉弱視を避ける必要がある。

5.遮閉をしている間は積極的に眼を使うと良い。
正しい。遮閉中は近見作業など積極的に眼を使わせることが重要である。

覚えるポイント

  • 遮閉時間は年齢と視力差で決める。年少児ほど短めに。
  • 遮閉中も眼鏡は装用し、近見作業で積極的に使わせる。
  • 健眼の遮閉弱視を避けるため定期的に両眼の視力を確認する。

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