47AM059|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
眼位の外方偏位に対する屈折矯正とプリズムの組合せで正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
外斜位・外斜視に対する屈折矯正とプリズムの組合せを問う問題です。
解説
外方偏位を軽減するには、調節性輻湊を増やすか、プリズムで像のずれを打ち消すかの2通りです。
近視の過矯正(マイナス過矯正)は調節を誘発し、それに連動する調節性輻湊で内寄せを促すため外方偏位を軽減します。外斜視に対するプリズムは基底内方です(内斜視には基底外方)。
選択肢の確認
1.遠視低矯正 ── 基底外方プリズム
誤り。遠視の低矯正は調節を増やす方向だが、プリズムの基底方向が誤りである。
2.近視過矯正 ── 基底内方プリズム
正しい。近視の過矯正で調節性輻湊を促し、基底内方プリズムで外方偏位を打ち消す。
3.遠視過矯正 ── 基底内方プリズム
誤り。遠視の過矯正は調節を減らし外方偏位を悪化させる。
4.近視低矯正 ── 基底外方プリズム
誤り。近視の低矯正は調節を減らし、プリズムの基底方向も誤りである。
5.乱視完全矯正 ── 基底外方プリズム
誤り。基底外方プリズムは内斜視に対して用いる。
覚えるポイント
- 外斜視=基底内方プリズム、内斜視=基底外方プリズム。
- 近視の過矯正・遠視の低矯正=調節を増やし内寄せを促す。
- 遠視の過矯正・近視の低矯正=調節を減らし外方偏位を促す。