47AM060|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
衝動性眼球運動訓練の適応となるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
衝動性眼球運動(サッカード)訓練の適応を問う問題です。
解説
衝動性眼球運動訓練は、眼球運動障害が回復過程にあり、残存する運動範囲を最大限に使えるようにする場面で行われます。眼窩壁骨折の術後は、絞扼が解除されて機械的制限が取れた後に、運動範囲の回復を促す目的で適応となります。
慢性進行性外眼筋麻痺・Duane症候群・重症筋無力症は進行性あるいは構造的・神経筋の問題であり訓練で改善せず、間欠性外斜視は融像訓練の適応です。
選択肢の確認
1.慢性進行性外眼筋麻痺
誤り。慢性進行性外眼筋麻痺は進行性で訓練では改善しない。
2.眼窩壁骨折の術後
正しい。眼窩壁骨折の術後に運動範囲の回復を促す目的で適応となる。
3.Duane 症候群
誤り。Duane症候群は先天性の異常神経支配であり訓練で改善しない。
4.間欠性外斜視
誤り。間欠性外斜視は融像訓練の適応である。
5.重症筋無力症
誤り。重症筋無力症は神経筋接合部の障害であり薬物治療が主体である。
覚えるポイント
- 眼球運動訓練=機械的制限が解除された後の可動域回復に。
- 進行性・先天性の障害には効果が期待できない。
- 間欠性外斜視は抑制除去→融像訓練の順に進める。