51PM052|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
健常児において滑動性追従運動の非対称性が消失するのはいつか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
滑動性追従運動の発達を問う問題です。
解説
乳児期早期には、単眼で見せると鼻側から耳側への追従運動が弱いという非対称性がみられます。これは両眼視の発達が未熟なためで、生後5か月ごろまでに消失します。
この時期に斜視や視覚遮断があると非対称性が残存するため、乳児内斜視や弱視の指標として利用されます。単眼視運動性眼振(OKN)の非対称性も同様の発達過程をたどります。
選択肢の確認
1.生後1か月
誤り。生後1か月ではまだ非対称性が顕著である。
2.生後5か月
正しい。滑動性追従運動の非対称性は生後5か月ごろに消失する。
3.生後18 か月
誤り。生後18か月では時期が遅すぎる。
4.生後24 か月
誤り。生後24か月では時期が遅すぎる。
5.生後36 か月
誤り。生後36か月では時期が遅すぎる。
覚えるポイント
- 生後5か月ごろ=立体視の出現時期とほぼ一致する。
- 非対称性の残存=両眼視の発達障害(乳児内斜視など)を示唆する。
- 単眼視運動性眼振の非対称性も同じ発達過程をたどる。