45AM055|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
弱視治療の効果判定に用いないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
弱視治療の効果判定に使う指標と、そうでない検査を区別する問題です。
解説
弱視の治療効果は、視力の改善に加えて、中心固視の獲得、両眼視機能の獲得、視覚系の伝導改善で評価します。視覚誘発電位(VEP)は言語応答が難しい乳幼児の視機能評価に、近見立体視検査は両眼視の獲得評価に、4Δ基底外方試験は中心窩抑制の有無の評価に、コントラスト感度は視力に表れにくい質的改善の評価に用います。
静的視野検査は緑内障や視路疾患の評価法で、弱視の治療効果判定には用いません。
選択肢の確認
1.視覚誘発電位
誤り。視覚誘発電位は乳幼児の視機能評価に用いられる。
2.静的視野検査
正しい。静的視野検査は弱視の治療効果判定には用いない。
3.近見立体視検査
誤り。近見立体視検査は両眼視機能の獲得を評価できる。
4.4Δ基底外方試験
誤り。4Δ基底外方試験は中心窩抑制の有無の判定に用いる。
5.コントラスト感度
誤り。コントラスト感度は視力に表れない質的改善の評価に有用である。
覚えるポイント
- 弱視の効果判定=視力・固視・両眼視・コントラスト感度。
- 4Δ基底外方試験は微小斜視・中心窩抑制の検出に使う。
- 静的視野は緑内障・視路疾患の検査。