51AM055|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
治療に遠視眼鏡を用いない疾患はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
遠視眼鏡を治療に用いない疾患を問う問題です。
解説
**隔日性内斜視(周期内斜視)**は、内斜視の日と正位の日が周期的に交代する特殊な病態で、遠視の調節が原因ではありません。したがって遠視眼鏡による治療は行わず、内斜視が恒常化した段階で手術を検討します。
真性小眼球(強い遠視)、屈折異常弱視、屈折性調節性内斜視、両眼先天白内障術後(無水晶体眼)は、いずれも遠視眼鏡が治療の中心になります。
選択肢の確認
1.真性小眼球
誤り。真性小眼球では強い遠視があり遠視眼鏡を用いる。
2.隔日性内斜視
正しい。隔日性内斜視は調節が原因ではなく遠視眼鏡を用いない。
3.屈折異常弱視
誤り。屈折異常弱視では完全屈折矯正眼鏡を用いる。
4.屈折性調節性内斜視
誤り。屈折性調節性内斜視では遠視の完全矯正眼鏡が治療の中心である。
5.両眼先天白内障術後
誤り。両眼先天白内障術後は無水晶体眼となり遠視眼鏡を用いる。
覚えるポイント
- 隔日性(周期)内斜視=48時間周期で内斜視と正位が交代する。恒常化したら手術。
- 屈折性調節性内斜視=完全屈折矯正で正位となる。
- 無水晶体眼=強い遠視。眼内レンズか強い凸レンズで矯正する。