55AM051|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
不同視弱視で誤っているのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
不同視弱視の治療方針を問う問題です。
解説
調節麻痺薬点眼下の屈折検査は、初診時だけでなく治療経過を通じて定期的に行う必要があります。成長に伴って屈折が変化するため、眼鏡度数の見直しが欠かせないからです。したがってこの記述が誤りです。
早期発見・早期治療の重要性、遠視性不同視が原因となること、10歳以上でも未治療なら訓練を試みること、器質疾患があっても感受性期間内なら訓練を行うことは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.早期発見・治療が重要である。
誤り。早期発見・治療が重要であるという記述は正しい。
2.遠視性不同視は弱視の原因となる。
誤り。遠視性不同視が弱視の原因となるという記述は正しい。
3.10 歳以上でも未治療であれば弱視訓練を行う。
誤り。10歳以上でも未治療なら訓練を試みるという記述は正しい。
4.器質疾患があっても感受性期間は弱視訓練を行う。
誤り。器質疾患があっても感受性期間内は訓練を行うという記述は正しい。
5.調節麻痺薬点眼下の屈折検査は初診時にのみ行う。
正しい。調節麻痺薬点眼下の屈折検査は定期的に繰り返す必要がある。
覚えるポイント
- 小児の屈折は成長とともに変化するため、定期的に調節麻痺下で測り直す。
- 不同視弱視=遠視性で2 D以上、乱視で1.5 D以上の差が危険因子。
- 感受性期を過ぎても、未治療例では訓練により改善することがある。