55AM050|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
プリズム眼鏡の適応となるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
プリズム眼鏡の適応となる内斜視を問う問題です。
解説
部分調節性内斜視では、完全屈折矯正眼鏡を装用しても内斜視が残ります。この残存する斜視角に対してプリズムを組み込むことで、複視の軽減や両眼視の維持を図れます。
偽内斜視は実際の斜視でなく、感覚性内斜視と後天固定内斜視は角度が大きすぎてプリズムでは対応できず、屈折性調節性内斜視は眼鏡のみで正位になるためプリズムは不要です。
選択肢の確認
1.偽内斜視
誤り。偽内斜視は実際の斜視ではなくプリズムの適応ではない。
2.感覚性内斜視
誤り。感覚性内斜視は角度が大きくプリズムでは対応できない。
3.後天固定内斜視
誤り。後天固定内斜視は角度が大きく手術の適応である。
4.部分調節性内斜視
正しい。部分調節性内斜視の残存斜視角に対してプリズムが適応となる。
5.屈折性調節性内斜視
誤り。屈折性調節性内斜視は完全矯正眼鏡のみで正位となる。
覚えるポイント
- 部分調節性内斜視=眼鏡装用下でも残る内斜視。プリズムまたは手術で対応。
- プリズムは10〜15Δ程度までが実用的。大きな度数は膜プリズムを用いる。
- 内斜視=基底外方、外斜視=基底内方。