54PM047第54回 視能訓練士国家試験 過去問

二重焦点眼鏡の適応となるのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

二重焦点眼鏡の適応を問う問題です。

解説

老視では調節力が低下して近方が見えにくくなるため、遠用度数に近用加入を加えた**二重焦点眼鏡(または累進屈折力眼鏡)**が適応となります。1本で遠方と近方の両方を賄えます。

円錐角膜はハードコンタクトレンズ、急性内斜視は基底外方プリズム、斜位近視は原因となる外斜位の治療、網膜色素変性はロービジョンケアが対応となります(なお高AC/A比の内斜視も二重焦点眼鏡の適応ですが、選択肢にはありません)。

選択肢の確認

1.円錐角膜
誤り。円錐角膜にはハードコンタクトレンズが適応となる。

2.急性内斜視
誤り。急性内斜視には基底外方プリズム眼鏡を用いる。

3.斜位近視
誤り。斜位近視には原因となる外斜位の治療を行う。

4.網膜色素変性
誤り。網膜色素変性にはロービジョンケアで対応する。

5.老視
正しい。老視は二重焦点眼鏡の適応である。

覚えるポイント

  • 二重焦点眼鏡の適応=老視、非屈折性調節性内斜視(高AC/A比)。
  • 加入度=近用の最良度数−遠用の完全矯正度数。
  • 累進屈折力レンズは像の跳躍がない代わりに側方の収差がある。

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