49PM042第49回 視能訓練士国家試験 過去問

-2.00 Dの近視眼で調節力が0.5 Dの患者に、遠用部は完全矯正で近用部に+2.50 Dを加入した二重焦点眼鏡を処方した。 明視できない範囲はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

二重焦点眼鏡装用時の明視域を求める問題です。

解説

遠用部は完全矯正なので遠点は無限遠、調節力0.5 Dより近点は 1/0.5 = 2 m です。したがって遠用部で明視できるのは無限遠〜2 mで、2 mより近くは見えません

近用部は+2.50 D加入なので遠点は 1/2.50 = 40 cm、近点は 1/(2.50+0.5) = 約33 cm です。明視域は40〜33 cmに限られ、33 cmより手前は見えません。よって明視できない範囲は「2 mから40 cm」と「33 cmから眼前」です。

選択肢の確認

1.5 mから40 cmと33 cmから眼前
誤り。遠用部の近点は5 mではなく2 mである。

2.2 mから40 cmと33 cmから眼前
正しい。2 mから40 cmと33 cmから眼前が明視できない範囲である。

3.50 cmから40 cmと25 cmから眼前
誤り。遠用部の近点は50 cmではない。

4.5 mから40 cmと25 cmから眼前
誤り。遠用部の近点も近用部の近点も一致しない。

5.2 mから40 cmと25 cmから眼前
誤り。近用部の近点は25 cmではなく33 cmである。

覚えるポイント

  • 近点=1/(加入度+調節力)、遠点=1/加入度。
  • 加入度が大きいほど明視域は狭く、対象に近づく必要がある。
  • 遠用部の近点と近用部の遠点の間に見えない帯(ギャップ)が生じる。

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