49PM043|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
上眼瞼の構造を表層から断面で見たときに正しい順序はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
上眼瞼の層構造を問う問題です。
解説
上眼瞼を表層から順に見ると、眼瞼皮膚→眼輪筋→上眼瞼挙筋(腱膜)とMüller筋→瞼板→眼瞼結膜の順になります。
上眼瞼挙筋腱膜は瞼板の前面上方に付着するため、瞼板より**浅層(前方)**に位置します。腱膜性眼瞼下垂は、この腱膜が瞼板から離開することで生じます。
選択肢の確認
1.眼瞼皮膚 → 眼輪筋 → 瞼板 → 上眼瞼挙筋 → 眼瞼結膜
誤り。瞼板と上眼瞼挙筋の順序が逆である。
2.眼瞼皮膚 → 眼輪筋 → 上眼瞼挙筋 → 瞼板 → 眼瞼結膜
正しい。皮膚→眼輪筋→上眼瞼挙筋→瞼板→眼瞼結膜の順である。
3.眼瞼皮膚 → 瞼板 → 上眼瞼挙筋 → 眼輪筋 → 眼瞼結膜
誤り。瞼板が眼輪筋より浅層に来ることはない。
4.眼瞼皮膚 → 上眼瞼挙筋 → 瞼板 → 眼輪筋 → 眼瞼結膜
誤り。上眼瞼挙筋が眼輪筋より浅層に来ることはない。
5.眼瞼皮膚 → 上眼瞼挙筋 → 眼輪筋 → 瞼板 → 眼瞼結膜
誤り。上眼瞼挙筋が眼輪筋より浅層に来ることはない。
覚えるポイント
- 表層から=皮膚・眼輪筋・眼窩隔膜/挙筋腱膜・Müller筋・瞼板・結膜。
- 上眼瞼挙筋=動眼神経、Müller筋=交感神経、眼輪筋=顔面神経支配。
- 腱膜性眼瞼下垂=挙筋腱膜の瞼板からの離開。加齢・CL長期装用が原因。