49PM041|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
前焦線が網膜の前方1.00 Dで水平方向にあり、後焦線が網膜の後方1.50 Dで垂直方向にある場合の屈折度はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
前焦線と後焦線の位置から乱視の屈折度を求める問題です。
解説
焦線は、それと直交する経線の屈折によって作られます。水平の前焦線は垂直経線(90°)が作り、網膜の前方にあるので90°経線は**−1.00 D**(近視)です。垂直の後焦線は水平経線(180°)が作り、網膜の後方にあるので180°経線は**+1.50 D**(遠視)です。
マイナス円柱表記では、球面度数を+1.50 D(180°経線の度数)とし、円柱で90°経線を−1.00 Dにするので円柱度数は−2.50 D、その円柱軸は影響を受けない**180°**になります。
選択肢の確認
1.-1.00 D◯cyl-0.50 D 90°
誤り。球面度数と円柱度数がいずれも一致しない。
2.-1.00 D◯cyl-0.50 D 180°
誤り。球面度数と円柱度数がいずれも一致しない。
3.+1.50 D◯cyl-0.50 D 90°
誤り。円柱度数が−0.50 Dでは90°経線が−1.00 Dにならない。
4.+1.50 D◯cyl-2.50 D 90°
誤り。円柱度数は正しいが軸が90°では経線の対応が逆になる。
5.+1.50 D◯cyl-2.50 D 180°
正しい。+1.50 D◯cyl−2.50 D 180°が両経線の屈折に一致する。
覚えるポイント
- 焦線と、それを作る経線は直交する。
- 網膜の前=近視(マイナス)、網膜の後=遠視(プラス)。
- 円柱軸は度数の変化を受けない経線を指す。