55AM058|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
屈折異常弱視で考えられる右眼と左眼の屈折度[D]の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
屈折異常弱視の屈折度の組合せを問う問題です。
解説
屈折異常弱視は、両眼に同程度の強い屈折異常があって網膜像がぼけたまま発達したものです。したがって**+8.00 Dと+9.00 D**のように、両眼とも強い遠視で左右差が小さい組合せが該当します。
+7.50/+2.00は不同視弱視、+1.50/+2.50と−1.00/−3.00は屈折異常が軽度、−5.00/−5.00は近視なので近方は見えており弱視になりにくい組合せです。
選択肢の確認
1.右眼 +8.00/左眼 +9.00
正しい。両眼に強い遠視があり左右差が小さい屈折異常弱視の組合せである。
2.右眼 +7.50/左眼 +2.00
誤り。左右差が5.50 Dあり不同視弱視の組合せである。
3.右眼 +1.50/左眼 +2.50
誤り。屈折異常が軽度で弱視の原因にならない。
4.右眼 -1.00/左眼 -3.00
誤り。屈折異常が軽度で弱視の原因になりにくい。
5.右眼 -5.00/左眼 -5.00
誤り。近視では近方視で明瞭な像が得られるため弱視になりにくい。
覚えるポイント
- 屈折異常弱視=両眼性。遠視で+4.00〜5.00 D以上、乱視で2.00 D以上が目安。
- 不同視弱視=片眼性。遠視性で2 D以上の差が危険因子。
- 近視では近方視で鮮明な像が得られるため弱視になりにくい。