49PM040|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
眼球運動時痛をきたすのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
眼球運動時痛をきたす視神経疾患を問う問題です。
解説
視神経炎(特発性視神経炎・球後視神経炎)では、炎症が視神経鞘に及び、外眼筋が視神経鞘を牽引するため、眼球運動時痛が生じます。約9割の症例でみられ、診断上重要な所見です。急激な視力低下・中心暗点・RAPD・色覚異常を伴います。
栄養欠乏性視神経症・Leber遺伝性視神経症・エタンブトール視神経症・非動脈炎性虚血性視神経症では、いずれも疼痛を伴いません。
選択肢の確認
1.視神経炎
正しい。視神経炎では眼球運動時痛を伴うことが多い。
2.栄養欠乏性視神経症
誤り。栄養欠乏性視神経症は無痛性に緩徐進行する。
3.Leber遺伝性視神経症
誤り。Leber遺伝性視神経症は無痛性である。
4.エタンブトール視神経症
誤り。エタンブトール視神経症は無痛性である。
5.非動脈炎性虚血性視神経症
誤り。非動脈炎性虚血性視神経症は無痛性に突然発症する。
覚えるポイント
- 視神経炎=眼球運動時痛・急性視力低下・中心暗点・RAPD・色覚低下。
- 多発性硬化症や視神経脊髄炎の初発症状となることがある。
- 虚血性視神経症は無痛性・水平半盲・高齢者に多い。