49PM039|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
白杖を使用している患者への誘導で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
視覚障害者の手引き(誘導)の基本を問う問題です。
解説
手引き歩行の基本形は、介助者が半歩前に立ち、患者が介助者の肘の上または肩を片手で軽くつかむ姿勢です。患者が自分の意思で握り、いつでも離せることが重要で、これにより介助者の動きが体を通して伝わります。
手を引く・背中を押す・白杖を持つといった方法は、患者の主体性と安全を損なうため不適切です。白杖は患者自身が反対の手で使い続けます。
選択肢の確認
1.介助者が患者の両手を引く。
誤り。両手を引くのは患者が状況を把握できず危険である。
2.介助者が白杖の先端を持つ。
誤り。白杖は患者自身が使うものであり介助者が持ってはならない。
3.介助者が患者の背に手を添える。
誤り。背を押す方法は方向や段差の情報が伝わらず不適切である。
4.介助者が白杖と空いている片手の両方を引く。
誤り。手を引く方法は適切でない。
5.介助者の肩または肘を、患者に片手でつかませる。
正しい。介助者の肘または肩を患者が片手でつかむのが正しい手引きである。
覚えるポイント
- 介助者が半歩前、患者が肘・肩を片手でつかむ。
- 段差・階段の前では必ず一度止まって声で伝える。
- 狭い場所では介助者が腕を後ろへ回し、患者は一列で続く。