46PM017|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
両眼ともに正視で調節力が1.0 D の人に対し、近用部に2.00 D を加入した二重焦点眼鏡を処方した。この眼鏡で明視できる距離幅はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・5
正答
3、5
この問題のポイント
二重焦点眼鏡で明視できる距離範囲を計算する問題です。
解説
正視で調節力1.0 Dなので、遠用部では調節0〜1.0 Dの範囲、すなわち無限遠から1 m(1/1.0)までが明視できます。
**近用部(+2.00 D加入)**では、加入分を含めて2.0〜3.0 Dの範囲に対応し、1/2.0=50 cmから1/3.0≒33 cmまでが明視できます。両者の間(50 cmから1 m)は明視できない帯になります。
選択肢の確認
1.10 cm から25 cm まで
誤り。10 cmから25 cmは3.0 Dを超える範囲で明視できない。
2.25 cm から33 cm まで
誤り。25 cmから33 cmは3.0 Dを超える範囲で明視できない。
3.33 cm から50 cm まで
正しい。近用部(2.0〜3.0 D)に対応する33 cmから50 cmが明視できる。
4.50 cm から1m まで
誤り。50 cmから1 mは遠用部でも近用部でも明視できない帯である。
5.1m から無限遠まで
正しい。遠用部(0〜1.0 D)に対応する1 mから無限遠が明視できる。
覚えるポイント
- 明視範囲=(度数)から(度数+調節力)までの屈折値に対応する距離。
- 距離[m]=1/屈折値[D]。
- 加入度が小さいと中間距離の見えない帯が生じる。