46PM018|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
近視による固定内斜視について正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 4・5
正答
4、5
この問題のポイント
強度近視による固定内斜視の病態を問う問題です。
解説
固定内斜視は、眼軸長が極度に長い強度近視眼で、眼球が大きくなりプリー(直筋を支える結合組織)が脆弱化して、眼球が上直筋と外直筋の間から筋円錐外へ脱臼することで生じます。眼球は下鼻側に固定され、高度の外転制限と内下斜視を示します。
制限性の非共同性斜視であり、屈折矯正では改善しません。上直筋と外直筋を縫合する横山法などの手術が適応です。
選択肢の確認
1.手術適応はない。
誤り。上直筋と外直筋の縫合(横山法)などの手術適応がある。
2.共同性斜視である。
誤り。制限性の非共同性斜視である。
3.屈折矯正で眼位が矯正される。
誤り。屈折矯正では眼位は矯正されない。
4.眼軸長が極度に長いものに生じる。
正しい。眼軸長が極度に長い強度近視眼に生じる。
5.眼球が筋円錐外へ脱臼するため生じる。
正しい。眼球が筋円錐外へ脱臼することで生じる。
覚えるポイント
- 固定内斜視=強度近視+眼球拡大+プリー脆弱+筋円錐外への脱臼。
- MRIの冠状断で上直筋と外直筋の間からの脱臼を確認する。
- 術式は横山法(上直筋・外直筋の縫合)。