47PM036|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
固定内斜視の診断に最も有効な検査はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
固定内斜視の診断に有用な検査を問う問題です。
解説
固定内斜視は、強度近視眼で眼球が上直筋と外直筋の間から筋円錐外へ脱臼することで生じます。この脱臼を直接示せるのがMRI(あるいはCT)の冠状断像で、眼球が上耳側の筋間から逸脱している所見が診断の決め手になります。
EMG・ENG・EOG・ERGはいずれも機能検査であり、この構造的な異常を示すことはできません。
選択肢の確認
1.EMG
誤り。EMGは筋の電気活動をみる検査である。
2.ENG
誤り。ENGは眼球運動の記録である。
3.EOG
誤り。EOGは網膜色素上皮の機能評価である。
4.ERG
誤り。ERGは網膜の機能評価である。
5.MRI
正しい。MRIの冠状断で眼球の筋円錐外への脱臼を確認できる。
覚えるポイント
- 固定内斜視=強度近視+眼球拡大+プリー脆弱+筋円錐外脱臼。
- 診断はMRI/CTの冠状断で上直筋と外直筋の間からの逸脱を確認する。
- 治療は上直筋と外直筋の縫合(横山法)。