46AM024|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
固定式眼底カメラについて誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
眼底カメラの光学的特性を問う問題です。
解説
眼底カメラは、リング状の照明光を瞳孔周辺部から入れ、中央部から反射光を取り出す構造です。照明光路と撮影光路を分離することで、角膜反射の写り込みを避けています。
対物レンズが汚れていると、その部分で照明光が散乱して白い(明るい)アーチファクトとして写り込みます。黒く写るのではありません。得られる像は直像(正立像)で、散瞳型では5〜6 mmの瞳孔径が必要です。
選択肢の確認
1.直像である。
誤り。眼底カメラの像は直像である。
2.リング照明である。
誤り。リング照明であるという記述は正しい。
3.対物レンズの汚れは黒く写る。
正しい。対物レンズの汚れは散乱により白く写り込む。
4.散瞳型眼底カメラでは5〜6mm の瞳孔径が必要である。
誤り。散瞳型眼底カメラで5〜6 mmの瞳孔径を要するという記述は正しい。
5.視度調節はフォーカシングスクリーン上にピントが合うように調節する。
誤り。視度調節の説明として正しい。
覚えるポイント
- 眼底カメラ=リング照明。照明光路と撮影光路を分離。
- レンズの汚れ・涙液の乱れは白いアーチファクトになる。
- 無散瞳型は赤外光で位置合わせし、撮影時のみ可視光を用いる。