46AM023|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
点眼薬に含まれる防腐剤の副作用はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・4
正答
1、4
この問題のポイント
点眼薬の防腐剤(ベンザルコニウム塩化物など)の副作用を問う問題です。
解説
防腐剤は界面活性作用をもち、角膜上皮のバリアを傷害して点状表層角膜症やドライアイの悪化を招きます。また眼瞼の皮膚に接触して接触性眼瞼炎を起こします。
頻回点眼や多剤併用、緑内障の長期点眼で問題になりやすく、防腐剤フリー製剤や1回使い切り型が選択されます。眼圧上昇・水晶体混濁はステロイド、網膜色素沈着はクロロキンなど薬剤本体の副作用です。
選択肢の確認
1.眼瞼炎
正しい。防腐剤による接触性の眼瞼炎が起こる。
2.眼圧上昇
誤り。眼圧上昇はステロイドの副作用である。
3.水晶体混濁
誤り。水晶体混濁はステロイドの副作用である。
4.角膜上皮障害
正しい。角膜上皮障害は防腐剤の代表的な副作用である。
5.網膜色素沈着
誤り。網膜色素沈着はクロロキンなど薬剤本体の副作用である。
覚えるポイント
- 防腐剤=ベンザルコニウム塩化物が代表。界面活性作用で上皮を傷害。
- 長期・多剤点眼では防腐剤フリー製剤を検討する。
- コンタクトレンズ装用中は防腐剤がレンズに蓄積する。