52PM004第52回 視能訓練士国家試験 過去問

点眼薬の眼内移行が亢進するのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

点眼薬の眼内移行が亢進する病態を問う問題です。

解説

点眼薬は主として角膜を通って眼内に入ります。角膜炎で上皮のバリアが破綻していると、薬物の透過性が高まり眼内移行が亢進します。効果も副作用も強く出るため注意が必要です。

眼瞼炎・結膜炎は角膜のバリアに影響せず、虹彩炎と視神経炎は角膜より内部の病変で、いずれも角膜透過性を変えるものではありません。

選択肢の確認

1.角膜炎
正しい。角膜炎で上皮のバリアが破綻すると眼内移行が亢進する。

2.眼瞼炎
誤り。眼瞼炎は角膜のバリアに影響しない。

3.結膜炎
誤り。結膜炎は角膜のバリアに影響しない。

4.虹彩炎
誤り。虹彩炎は角膜より内部の病変である。

5.視神経炎
誤り。視神経炎は眼球後方の病変である。

覚えるポイント

  • 点眼薬の主な吸収経路=角膜。上皮・実質・内皮のバリアを越える。
  • 角膜上皮障害があると透過性が上がり、副作用も強く出る。
  • 脂溶性と水溶性の両方の性質をもつ薬物が最も透過しやすい。

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