47AM012|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
調節に影響を与える点眼薬はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
調節に影響する点眼薬を選ぶ問題です。
解説
ジスチグミン臭化物はコリンエステラーゼ阻害薬で、アセチルコリンを増やして毛様体筋を収縮させ、調節を促進します。調節性内斜視の診断・治療や弱視のペナリゼーションに用いられます。
デキサメタゾンはステロイド、リドカインは局所麻酔、シアノコバラミンはビタミンB12(眼精疲労用)、ヒアルロン酸は角結膜保護剤で、いずれも調節には作用しません。
選択肢の確認
1.デキサメタゾン
誤り。デキサメタゾンはステロイドであり調節には作用しない。
2.リドカイン塩酸塩
誤り。リドカイン塩酸塩は局所麻酔薬である。
3.シアノコバラミン
誤り。シアノコバラミンはビタミンB12製剤である。
4.ジスチグミン臭化物
正しい。ジスチグミン臭化物はコリンエステラーゼ阻害薬で調節を促進する。
5.ヒアルロン酸ナトリウム
誤り。ヒアルロン酸ナトリウムは角結膜保護剤である。
覚えるポイント
- 調節を促進=コリンエステラーゼ阻害薬、ピロカルピン(副交感刺激)。
- 調節を麻痺=アトロピン、シクロペントラート、トロピカミド(抗コリン)。
- フェニレフリンは散瞳のみで調節麻痺は起こさない。