47AM013|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
第1眼位で内斜視となるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
第1眼位で内斜視となる病態を選ぶ問題です。
解説
外転神経麻痺では外直筋が働かず、拮抗筋である内直筋の作用が優位になるため、第1眼位(正面視)で内斜視となり、患側方向への外転が制限されます。
動眼神経麻痺では外直筋が優位となり外斜視、眼窩下壁骨折は下直筋絞扼による上転制限、Parinaud症候群は上方注視麻痺、von Recklinghausen病は視神経膠腫などによる多様な所見で、いずれも定型的な内斜視ではありません。
選択肢の確認
1.動眼神経麻痺
誤り。動眼神経麻痺では外直筋が優位となり外斜視となる。
2.外転神経麻痺
正しい。外転神経麻痺では内直筋が優位となり第1眼位で内斜視となる。
3.眼窩下壁骨折
誤り。眼窩下壁骨折では下直筋絞扼による上転制限が主症状である。
4.Parinaud 症候群
誤り。Parinaud症候群は上方注視麻痺が主症状である。
5.von Recklinghausen 病
誤り。von Recklinghausen病は多様な所見を呈し、定型的な内斜視はきたさない。
覚えるポイント
- 外転神経麻痺=内斜視+外転制限+患側への顔回し。
- 動眼神経麻痺=外下斜視+眼瞼下垂+散瞳。
- 遠見の内斜視が近見より大きいのが外転神経麻痺の特徴。