49AM014|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
第1眼位が内斜視になるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
第1眼位で内斜視となる病態を問う問題です。
解説
外転神経麻痺では外直筋が働かず、拮抗筋である内直筋の作用が優位になるため、第1眼位(正面視)で内斜視となり、患側方向への外転が制限されます。遠見の内斜視角が近見より大きいのも特徴です。
MLF症候群は内転障害(正面視では正位のことが多い)、動眼神経麻痺は外下斜視、Horner症候群は瞳孔と眼瞼の異常、Parinaud症候群は上方注視麻痺が主症状です。
選択肢の確認
1.MLF症候群
誤り。MLF症候群は内転障害であり第1眼位では正位のことが多い。
2.動眼神経麻痺
誤り。動眼神経麻痺では外下斜視となる。
3.外転神経麻痺
正しい。外転神経麻痺では第1眼位で内斜視となる。
4.Horner症候群
誤り。Horner症候群は瞳孔と眼瞼の異常であり眼位は正常である。
5.Parinaud症候群
誤り。Parinaud症候群は上方注視麻痺が主症状である。
覚えるポイント
- 外転神経麻痺=内斜視+外転制限+患側への顔回し+遠見>近見。
- 動眼神経麻痺=外下斜視+眼瞼下垂+散瞳。
- 内斜視の鑑別に急性内斜視・調節性内斜視・固定内斜視も挙げる。