47PM013|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
光学式眼軸長測定について正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 5
正答
5
この問題のポイント
光学式眼軸長測定の特性を問う問題です。
解説
光学式眼軸長測定(部分干渉法)は近赤外光を用いる非接触・高精度の方法で、角膜前面から網膜色素上皮までを測定します。超音波Aモード(内境界膜まで)より値がわずかに長くなります。
光を用いるため、混濁が軽い症例に適しており、成熟白内障や硝子体出血では測定できず超音波Aモードに切り替えます。角膜曲率半径は測定値に影響しません。
選択肢の確認
1.紫外光で測定する。
誤り。用いるのは近赤外光であり紫外光ではない。
2.超音波A モードよりも短くなる。
誤り。超音波Aモードより値はわずかに長くなる。
3.角膜曲率半径によって影響される。
誤り。角膜曲率半径は眼軸長の測定値に影響しない。
4.網膜の内境界膜までの距離を測定している。
誤り。測定しているのは網膜色素上皮までの距離である。
5.超音波A モードよりも水晶体混濁の軽い症例に適している。
正しい。光学式は水晶体混濁の軽い症例に適している。
覚えるポイント
- 光学式=近赤外光・非接触・高精度。RPEまでを測定。
- 超音波A=内境界膜まで。混濁があっても測定できる。
- IOL度数計算では両者の差を式の定数で補正する。