47PM014|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
色覚について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
色覚の基本的な生理を問う問題です。
解説
ヒトの錐体には、長波長に感度をもつL錐体、中波長のM錐体、短波長のS錐体の3種類があります。この3種類の応答の比で色が知覚されます。
暗所では杆体のみが働くため色の区別はできなくなり、色の3要素は色相・明度・彩度、色の識別が最も良いのは錐体が密集する中心窩、比視感度のピークは暗所視で短波長側へ移動します(Purkinje現象)。
選択肢の確認
1.暗いところの方が色の区別はできやすい。
誤り。暗所では杆体のみが働き色の区別はできない。
2.色の3要素は色相、極度および密度である。
誤り。色の3要素は色相・明度・彩度である。
3.錐体にはL 錐体、M 錐体およびS 錐体がある。
正しい。錐体にはL・M・Sの3種類がある。
4.最も色の区別ができるのは網膜の赤道部である。
誤り。色の識別が最も良いのは錐体が密集する中心窩である。
5.比視感度曲線のピークは暗くなると長波長側に移動する。
誤り。暗くなると比視感度のピークは短波長側へ移動する。
覚えるポイント
- 錐体3種=L(赤)・M(緑)・S(青)。
- 色の3要素=色相・明度・彩度。
- Purkinje現象=暗所視でピークが555 nm→507 nmへ短波長側に移動。