46PM013|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
眼軸長について正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
眼軸長測定の方法と特性を問う問題です。
解説
眼軸長測定には**超音波Aモード(接触式・浸漬式)と光学式(部分干渉法)**があります。光学式は非接触で精度が高い一方、中間透光体が高度に混濁していると測定光が届かず測定できません。
したがって成熟白内障など混濁が強い場合は超音波Aモードが適しています。正視眼の眼軸長は約24 mm、超音波では角膜前面から内境界膜(網膜内面)までを測るのに対し、光学式は網膜色素上皮までを測るため補正が必要です。
選択肢の確認
1.超音波のB モードで測定する。
誤り。眼軸長は超音波Aモードで測定する。
2.正視眼の眼軸長の値は27.0〜28.0 mm である。
誤り。正視眼の眼軸長は約24 mmである。
3.眼軸長は角膜の曲率半径で補正する必要がある。
誤り。眼軸長の補正は測定原理の差に対するもので、角膜曲率半径では補正しない。
4.白内障が強い場合は超音波の方が光学式より適している。
正しい。高度の白内障では光学式が測定できず、超音波の方が適している。
5.超音波では角膜前面から網膜色素上皮までの距離を測定している。
誤り。超音波は角膜前面から内境界膜までを測定する。
覚えるポイント
- 光学式=非接触・高精度だが高度混濁では測定不能。
- 超音波A=混濁があっても測定可。接触式は角膜圧迫による短縮に注意。
- 正視眼の眼軸長は約24 mm。1 mm=約3 D。