54PM026第54回 視能訓練士国家試験 過去問

眼軸長で正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

眼軸長の性質と測定を問う問題です。

解説

眼軸長は角膜曲率半径とともに眼内レンズの度数計算に必須の測定値です。眼軸長1 mmの誤差が約2.5 Dの屈折誤差につながるため、正確な測定が求められます。

近視眼は眼軸長が長く、成人の標準は約24 mm、光学式は過熟白内障では測定できず(超音波を用いる)、超音波Aモードは角膜前面から網膜内境界膜まで(光学式は網膜色素上皮まで)を測ります。

選択肢の確認

1.近視眼は短眼軸長眼である。
誤り。近視眼は長眼軸長眼である。

2.成人の標準眼軸長は21 mm である。
誤り。成人の標準眼軸長は約24 mmである。

3.眼内レンズの度数計算に使用される。
正しい。眼内レンズの度数計算に使用される。

4.光学式の計測では過熟白内障でも測定可能である。
誤り。光学式は過熟白内障では測定できず超音波を用いる。

5.超音波A モードの計測では涙膜前面から網膜色素上皮までの距離を測定する。
誤り。超音波Aモードは角膜前面から網膜内境界膜までを測定する。

覚えるポイント

  • 眼軸長+角膜曲率半径=眼内レンズ度数計算の2大要素。
  • 光学式(IOLマスター)=非接触・高精度。角膜前面〜網膜色素上皮。
  • 超音波Aモード=接触式。角膜前面〜網膜内境界膜。強い混濁でも測定可能。

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