第54回
54PM025|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
Schirmer 試験Ⅰ法の結果に関与する脳神経はどれか。
解答・解説を見る
正解4
正答
4
この問題のポイント
Schirmer試験Ⅰ法に関与する脳神経を問う問題です。
解説
Schirmer試験Ⅰ法は無麻酔で行うため、濾紙による角結膜の刺激が反射性分泌を誘発します。この刺激を伝える求心路が三叉神経(第Ⅴ脳神経)です。
この反射性分泌があるため、Ⅰ法では基礎分泌と反射性分泌の合計が測定されます。点眼麻酔を用いるⅠ変法では、角結膜の知覚を遮断して、この刺激による反射性分泌の影響を減らします。鼻粘膜刺激で反射性分泌を評価するⅡ法とは区別します。
選択肢の確認
1.Ⅱ
誤り。第Ⅱ脳神経は視神経である。
2.Ⅲ
誤り。第Ⅲ脳神経は動眼神経である。
3.Ⅳ
誤り。第Ⅳ脳神経は滑車神経である。
4.Ⅴ
正しい。第Ⅴ脳神経(三叉神経)が刺激を伝え反射性分泌を誘発する。
5.Ⅵ
誤り。第Ⅵ脳神経は外転神経である。
覚えるポイント
- Schirmer試験Ⅰ法=無麻酔。三叉神経を介した反射性分泌を含む。
- Ⅰ変法は点眼麻酔で角結膜刺激による反射性分泌を抑える。Ⅱ法は鼻粘膜刺激による反射性分泌を評価する。
- 涙腺の分泌の遠心路は顔面神経(副交感)が担う。
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