47PM068第47回 視能訓練士国家試験 過去問

50 歳の男性。近見視力障害を訴えて来院した。視力は両眼とも1.2(1.2× +1.00 D)。+3.00 D の近用眼鏡で20 cm まで明視可能であった。調節力[D]はどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

近用眼鏡装用下の明視距離から調節力を求める問題です。

解説

遠見の完全矯正が+1.00 Dなので、この眼は+1.00 Dの遠視です。+3.00 Dの近用眼鏡(すなわち加入度+2.00 D)を装用して**20 cm(=5.00 D)**まで明視できたということは、

必要な屈折力 5.00 D のうち、眼鏡が担うのは 3.00 D(遠視の+1.00 Dを含む度数)です。眼自身が担った分=調節力は

5.00 − 3.00 + 1.00 = 3.00 D

となります。

選択肢の確認

1.1
誤り。計算値と一致しない。

2.2
誤り。計算値と一致しない。

3.3
正しい。20 cm(5.00 D)を+3.00 Dの眼鏡で明視するのに要する調節力は3.00 Dである。

4.4
誤り。計算値と一致しない。

5.5
誤り。計算値と一致しない。

覚えるポイント

  • 必要屈折力[D]=1/注視距離[m]。20 cm=5.00 D。
  • 調節力=必要屈折力−(眼鏡が担う度数−遠視度)。
  • 加入度=近用度数−遠用度数。

関連問題

47PM06747PM069
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)