45PM024|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
遠見視力検査で-1.00 D、近見視力検査で+2.00 D の眼鏡レンズで矯正される眼が40 cm を明視するのに必要なレンズ度数はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
遠見矯正度数と近見矯正度数の差(加入度)から、任意の距離に必要な度数を求める問題です。
解説
遠見矯正が−1.00 D、近見(通常33 cm)矯正が+2.00 Dということは、加入度は+3.00 Dです。この眼の調節力は 3.00 −(1/0.33)…ではなく、近見の必要度数から直接考えます。
40 cmを見るのに必要な調節要求は 1/0.4 = 2.50 D。近見33 cm用が+2.00 Dなら、その差 3.00−2.50 = 0.50 D をゆるめてよいので、+2.00 −0.50 = +1.50 D が40 cm用の度数になります。
選択肢の確認
1.-1.00 D
誤り。遠見矯正度数そのままでは近方を明視できない。
2.-0.50 D
誤り。値が小さすぎ、40 cmの明視には足りない。
3.+0.50 D
誤り。加入が不足している。
4.+1.00 D
誤り。加入がわずかに不足している。
5.+1.50 D
正しい。33 cm用の+2.00 Dから0.50 D弱めた+1.50 Dが40 cm用となる。
覚えるポイント
- 注視距離[m]の逆数が必要な調節量[D]。33 cm=3.00 D、40 cm=2.50 D。
- 加入度=近見矯正度数−遠見矯正度数。
- 距離が遠いほど必要な加入度は小さい。