56AM007第56回 視能訓練士国家試験 過去問

副作用として白内障を引き起こす薬剤はどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

白内障を副作用として起こす薬剤を問う問題です。

解説

副腎皮質ステロイド薬は、長期使用により後嚢下白内障を起こします。点眼でも全身投与でも生じ、投与量と期間に依存します。同じくステロイド緑内障(眼圧上昇)も代表的な眼合併症です。

抗菌薬・抗不安薬・ビタミンC・抗ヒスタミン薬では白内障は生じません。

選択肢の確認

1.抗菌薬
誤り。抗菌薬では白内障は生じない。

2.抗不安薬
誤り。抗不安薬では白内障は生じない。

3.ビタミンC
誤り。ビタミンCではむしろ抗酸化作用が期待される。

4.抗ヒスタミン薬
誤り。抗ヒスタミン薬では白内障は生じない。

5.副腎皮質ステロイド薬
正しい。副腎皮質ステロイド薬は後嚢下白内障を起こす。

覚えるポイント

  • ステロイドの眼合併症=後嚢下白内障、ステロイド緑内障、易感染性。
  • 後嚢下白内障=早期から羞明・グレアが強く、明所で視力が落ちる。
  • そのほかの薬剤性白内障=クロルプロマジン、縮瞳薬の長期使用。

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