第48回
48PM041|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
薬剤と副作用の組合せで正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解5
正答
5
この問題のポイント
薬剤と副作用の対応を問う問題です。
解説
ベンザルコニウム塩化物は点眼薬の防腐剤で、界面活性作用により角膜上皮を傷害します。長期・多剤点眼で点状表層角膜症やドライアイの悪化を招くため、防腐剤フリー製剤が選ばれます。
インターフェロンは網膜出血・綿花様白斑、エタンブトールは中心暗点(輪状暗点ではない)、フェノチアジンは網膜色素変性様変化と角膜・水晶体への色素沈着、副腎皮質ステロイドは眼圧上昇が正しい対応です。
選択肢の確認
1.インターフェロン ── 外斜視
誤り。インターフェロンでは網膜出血・綿花様白斑がみられる。
2.エタンブトール ── 輪状暗点
誤り。エタンブトールでは中心暗点が生じる。
3.フェノチアジン ── 白内障
誤り。フェノチアジンでは色素沈着と網膜症が問題になる。
4.副腎皮質ステロイド ── 眼圧低下
誤り。副腎皮質ステロイドは眼圧を上昇させる。
5.ベンザルコニウム塩化物 ── 角膜障害
正しい。ベンザルコニウム塩化物は角膜上皮障害を起こす。
覚えるポイント
- 防腐剤=ベンザルコニウム塩化物。角膜上皮障害と眼瞼炎。
- 長期・多剤点眼では防腐剤フリー製剤を検討する。
- ステロイドは眼圧上昇(ステロイドレスポンダー)に注意。
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