55PM040|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
輻湊近点検査で正しいのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・5
正答
3、5
この問題のポイント
輻湊近点検査の手技を問う問題です。
解説
輻湊近点は、視標を遠くから近くへゆっくり移動させ、融像が破綻した点までの距離として測ります。距離の基準には眼球回旋点(実際には外眼角縁で代用)を用います。
正常値は8〜10 cm以内なので17 cmは異常、測定しているのは緊張性輻湊のみでなく輻湊機能全体、近づけるにつれ近見反応により縮瞳します。
選択肢の確認
1.17 cm は正常である。
誤り。正常値は8〜10 cm以内であり17 cmは異常である。
2.緊張性輻湊を測定する。
誤り。緊張性輻湊のみでなく輻湊機能全体を評価する。
3.眼球回旋点を基準にする。
正しい。距離の基準には眼球回旋点(外眼角縁で代用)を用いる。
4.検査中の瞳孔径は不変である。
誤り。近づけるにつれ近見反応により縮瞳する。
5.視標は遠くから近くに移動させる。
正しい。視標は遠くから近くへ移動させる。
覚えるポイント
- 輻湊近点の正常=8〜10 cm以内。破綻点(一眼が外転した点)までを測る。
- 調節視標のほうが光視標より近点が近い(調節性輻湊が働くため)。
- 破綻点で複視を訴えなければ抑制がある。