46AM026|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
限界フリッカ〈中心フリッカ〉検査の結果に影響しないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
限界フリッカ検査(CFF)の結果を左右する条件を問う問題です。
解説
CFFは網膜に届く光量と時間分解能で決まります。したがって瞳孔径(入る光量)、背景輝度、検査距離(視標の見かけの大きさと輝度)、年齢(加齢で低下)はいずれも結果に影響します。
一方、CFFは点滅の「ちらつき」を感じるかどうかを問う検査で、像の鮮明さは必要ないため、屈折矯正の有無は結果に影響しません。これがCFFを中間透光体混濁や屈折異常の影響を受けにくい検査にしています。
選択肢の確認
1.年齢
誤り。加齢によりCFFは低下するため年齢は影響する。
2.瞳孔径
誤り。瞳孔径は網膜到達光量を左右するため影響する。
3.屈折矯正
正しい。像の鮮明さを要しないため屈折矯正は結果に影響しない。
4.検査距離
誤り。検査距離は視標の見かけの大きさと輝度に影響する。
5.背景輝度
誤り。背景輝度はちらつきの知覚に影響する。
覚えるポイント
- CFFは視神経疾患で鋭敏に低下する。
- 屈折異常や軽度の混濁の影響を受けにくい。
- 健常者の目安はおよそ35 Hz以上。左右差5 Hz以上で異常を疑う。