47PM024|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
大型弱視鏡について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
大型弱視鏡の測定条件と特性を問う問題です。
解説
大型弱視鏡は接眼部のレンズにより無限遠を見ている状態を作るため、遠見の眼位を測定していることになります。両眼が完全に分離されるため融像が働かず、遠見の全斜視角を評価できます。
固視点の同定(固視検査)はビズスコープ、視野闘争の定量は本装置の目的外、γ角の測定は片眼ずつ行います。器械をのぞく構造上、近接性輻湊が介入する点が測定上の注意点で、緊張性輻湊ではありません。
選択肢の確認
1.固視点の同定ができる。
誤り。固視点の同定はビズスコープなどで行う。
2.遠見眼位の測定をする。
正しい。接眼レンズにより無限遠の条件となり遠見眼位を測定する。
3.緊張性輻湊が介入する。
誤り。介入するのは近接性輻湊であり緊張性輻湊ではない。
4.視野闘争が定量できる。
誤り。視野闘争の定量は本装置の目的ではない。
5.両眼同時にγ 角を測定する。
誤り。γ角は片眼ずつ測定する。
覚えるポイント
- 大型弱視鏡は無限遠条件=遠見眼位の測定。
- 器械をのぞくため近接性輻湊(器械近視)が介入しうる。
- 同時視・融像・立体視、網膜対応、9方向斜視角を評価できる。