51PM054|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
fusion lock training について誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 5
正答
5
この問題のポイント
fusion lock training(融像固定訓練)の目的を問う問題です。
解説
fusion lock trainingは、融像野(融像可能な範囲)を拡大することを目的とする訓練です。網膜対応異常を正常化させるものではありません。異常対応は感覚的な適応であり、この訓練で変えることはできません。
麻痺性斜視に行う、7歳以上で可能、大型弱視鏡を用いる、目的は融像野の拡大であることは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.麻痺性斜視に行う。
誤り。麻痺性斜視に行うという記述は正しい。
2.7歳以上で可能である。
誤り。7歳以上で可能であるという記述は正しい。
3.大型弱視鏡を用いて行う。
誤り。大型弱視鏡を用いて行うという記述は正しい。
4.目的は融像野の拡大である。
誤り。目的が融像野の拡大であるという記述は正しい。
5.網膜対応異常を正常化させる。
正しい。網膜対応異常を正常化させるものではない。
覚えるポイント
- fusion lock training=融像野(融像幅)の拡大が目的。
- 麻痺性斜視で複視のない範囲を広げ、代償頭位を軽減する。
- 異常対応の正常化を目的とする訓練ではない。