52PM014|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
3次元画像を表示するための両眼分離の方法として誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
3次元画像表示における両眼分離の方法を問う問題です。
解説
遮閉膜(Bangerterフィルタなど)は片眼の見え方を落とす弱視治療の道具であり、左右に異なる画像を分けて呈示する両眼分離の方法ではありません。
アナグリフ(赤緑分離)、液晶シャッタ(時分割で左右を交互に呈示)、円柱回折格子(レンチキュラー方式、裸眼立体視)、偏光眼鏡(直交する偏光による分離)は、いずれも3次元画像表示に用いられる分離方法です。
選択肢の確認
1.アナグリフ
誤り。アナグリフは赤緑による両眼分離の方法である。
2.液晶シャッタ
誤り。液晶シャッタは時分割による両眼分離の方法である。
3.円柱回折格子
誤り。円柱回折格子(レンチキュラー)は裸眼立体視の分離方法である。
4.遮閉膜
正しい。遮閉膜は片眼の見え方を落とすもので両眼分離の方法ではない。
5.偏光眼鏡
誤り。偏光眼鏡は偏光による両眼分離の方法である。
覚えるポイント
- 両眼分離=赤緑(アナグリフ)、偏光、時分割(液晶シャッタ)、レンチキュラー。
- 立体視検査=Titmus・Randot(偏光)、TNO(赤緑)、Lang(レンチキュラー)。
- 遮閉膜(Bangerterフィルタ)は弱視治療の部分遮閉に用いる。