110Q065|第110回 薬剤師国家試験 過去問
空気感染が主な伝播経路となるウイルス感染症はどれか。1つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
麻しんウイルスは微小な飛沫核を介して長時間・広範囲に伝播し得るため、空気感染対策が必要です。
解説
麻しんは感染力が非常に強く、咳や会話で生じた粒子が空中を漂い、離れた人へ伝播する空気感染が主な経路です。患者対応では標準予防策に加えて空気予防策をとり、陰圧個室や適切な呼吸用防護具を用います。風しん、ムンプス、季節性インフルエンザは主に飛沫感染で、HIVは血液・性行為・母子感染によって伝播します。感染経路と必要な追加予防策を対応させます。
選択肢の確認
1.麻しん:正答。空気感染する代表的ウイルス感染症です。
2.風しん:主な伝播経路は飛沫感染です。
3.HIV 感染症:血液、性的接触、母子感染が主な経路です。
4.流行性耳下腺炎(ムンプス):主に飛沫・接触で伝播します。
5.インフルエンザ:通常は飛沫・接触感染対策が基本です。
覚えるポイント
空気感染の代表は麻しん・水痘・結核。飛沫感染との予防策の違いまで覚えます。