111Q051第111回 薬剤師国家試験 過去問

油脂性基剤はどれか。1つ選べ。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

軟膏基剤は、油脂性、吸水性・乳剤性、水溶性に分類して構成と水の取り込み方を見分けます。

解説

流動パラフィンは液状の飽和炭化水素混合物で、水と混和せず、皮膚表面を被覆する油脂性基剤です。油脂性基剤は一般に閉塞性と保護作用をもちます。これに対し、クリーム類は油相と水相からなる乳剤性基剤、マクロゴールは水に溶ける水溶性基剤です。名称に「親水」とあっても、それだけで油脂性と判断せず、乳化剤を含み水を取り込める吸水性基剤かどうかを確認します。

選択肢の確認

1.流動パラフィン:正答。炭化水素からなる疎水性の油脂性基剤です。
2.親水クリーム:水中油型の乳剤性基剤で、水相を含みます。
3.加水ラノリン:水を含む油中水型の乳剤性基剤です。
4.マクロゴール軟膏:マクロゴールを組み合わせた水溶性基剤です。
5.親水ワセリン:乳化剤を含み水を吸収できる吸水性基剤で、単純な油脂性基剤として選ぶものではありません。

覚えるポイント

流動パラフィン・白色ワセリンは油脂性、親水ワセリンは吸水性、マクロゴールは水溶性と区別します。

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